山をつくるものたち

 

 

 

 

魂には前世から課せられている責任がある。

 

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使えないことば

ソロー「森の生活」書評を読んでいたら逍遥という言葉を見つけた。

 

調べるとこれは しょうよう と読むらしく、ぶらぶら歩いたり散歩することを言うらしい。

ぶらぶら歩くという、ともすれば時間の使い方を知らないあぶれた暇人のレッテルを貼られてしまいそうな行為になんだか代表取締役やら名誉顧問のような役職がついたようで、この言葉を使う人はきっと大変な人格者のようなイメージを抱くのでどうにも若輩者である僕が使うには大きすぎる言葉のような気がしてしまう。

 

発する言葉が自分の身にそぐわないと浮き足立ってしまい、なんだか格好が悪い。

 

言葉が身分相応になるかどうかはその人の行いによるから、僕はしばらく ぶらぶら歩く そぞろ歩く を使いたい。僕が逍遥 という言葉を使うときは恐らく自分をよく見せたいとかすごい人と思われたいという下心を抱えているときで、体裁を取り繕うようであり、そんな薄っぺらなことでは言葉が自分に追いついてはくれない。

 

ただ時と場合によっては格の高そうな言葉を使ってもよい、いや、使うべきだろうし、環境に合わせて使う言葉は変わるから僕が格好いいと下心を抱えて言葉を使わないときそれはきっと自分の身についている言葉なんだと思う。

 

自分に酔わずに言葉と行動と写真を撮れるようになりたいと強く思う。これが自立なんだろうから。

椅子

 

 

 

 

 

椅子を見かける。

座っても、座らなくてもよい椅子を。

座る人を待つわけでもなく、ただそこにある。

 

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灯火

 

 

最近、寝る前に和蝋燭を焚くようになった。

寝つけない日にこれをすると眠りに落ちやすいことを知ったのだ。

このような新しい習慣を身につけつつあることを知った和蝋燭が好きな友人から、この岩肌のように表情豊かな蝋燭をいただいた。

燭台代わりにしている小皿に底を溶かして立たせて見つめ、もう眠くてたまらないとなれば強く息を吹きかけて真っ暗な空間から眠りについている。

 

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shore

 

 

 

 

波は暮れゆく陽射しを反射したり透かしたりしながら、形づくっては砕けていく。

輝き、消え、また輝く。延々と無限に続く瞬間の連続。

渚を終わりの場所として、波も万物の約束に従って生と死を繰り返している。

 

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