夕暮れが近づくころに庭園を歩き

新しい気持ちが湧いてはまた湧いて

それらは積み重なり地層となっていった

 

 

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消えていくもの

 

 

 

 

 

 

前日朝から降り続けていた雨が止みそうだった。

沼へ行こうと心を決めて支度をし始めた頃には

もうすでに暮れかかっており、日没まで1時間もなさそうだった。

急いで家を出ると自転車をこいで向かった。

野宿の用意をして。

 

 

暗いニュースと考えるほど暗い先行き。

辛く苦しいことはいたるところに転がっていて

今日はあの場所だったけど、明日はここかもしれない。

今日は自分だったけど、もしかしたら明日はあの人かもしれない。

喜びと苦しみはどうにもならない力によって巡ってくる。

 

 

でもいつか、それらの感覚や考えは消えたり形を変えたりしてしまう。

いつか消えてしまう感覚は喜びだけに限らない。

寂しさや悲しみ、苦しみも消えてしまう。

ついさっきまであったのに

大事に大事にとっておいたのに消えてしまう。

認めてしまえば喪失感に苛まれてしまうから

認めたくないけれど、認めざるを得ない。

そしてその喪失感すらいずれ癒えて満たされていく。

 

失ってしまったもの、代わりに得たもの。

喜びも悲しみもすべていつか消えていくのだからどちらも尊い。

しっかりとこの悲しみと喜びを抱きしめたい。

そして来たるべき時には勇気を持って手放そうか。

 

 

長く降っていた雨は止んで

雨の証は水溜りや濡れた草からしか感じられない。

濃度の高い光が周りを包み込むように反射している。

この光も長くは持たないから、とくと味わうことにしよう。

 

 

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思い起こす景色

 

 

 

電車に乗っていたら窓から小麦畑が見えた。

広い広い小麦畑を見るたびに僕はあそこを歩きたいなぁと考えて

それから小学生の頃、図書室で読み耽っていた

「はだしのゲン」を思い出す。

うろ覚えだけど、だいたいこんな話。

 

 

ゲンのお父さんが生きていた頃

ゲンとお父さんは麦畑を歩いていた。

お父さんがゲンに言う。

麦は育てる過程で強く育てるために踏んでやらないといけない。

けれど麦は何度踏まれても負けずに大きく育つ。

ゲンも麦のように何度踏まれても大きく育つんだぞ、と。

 

いや、麦畑に限らなかった。

草っぱらやこうした茂みなど

開けた草が生い茂る景色を見たときもそうだ。

 

お父さんの話は条件反射的にただ思い出すだけで

特に何があるわけでもないけれど

僕は毎回はだしのゲンを思い出す。

何度踏まれても負けずに育つんだぞ、というお父さんの話。

 

 

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素直であること

 

 

 

 

下北沢で出会ったすがさわさんと千葉県の外房にある

いすみまで出かけてきた。

 

 

色々な感覚を共有できたり

違う解釈の仕方や物の見方を

この人面白いなぁ!

と感じることができる

数少ない人々のひとり。

車中、お互いの人生について

ずーーーっと話していた。

トイレ以外ずっと話していた。

それほどお互いが何を話しているかわかるし

意図するものが伝わっていると感じられた。

 

 

言葉にするまで時間がかかるので

口下手だと思っていた自分にとって

これはとてもとても稀なこと。

感性が合う(同じとはまた違う)と

これほどコミュニケーションが愉しめるのかと

かなり衝撃だった。

 

 

いろいろな悩みや不安がある。

それは自分だけのものと思えるけれど

決してそうではない。

彼とは同じ地平線上の

異なる場所を歩いている仲間だと思えている。

 

 

そう感じるきっかけになった

彼から聴いた話や

考えている事など

僕が代理としてここで文字にするより

彼のSNSアカウントをみてもらった方が

よりずれがないだろうと思う。

 

 

 

自分に対して素直であること。

これほど勇気を試されることはないけれど

自分もそうありたい。

 

菅澤 明男

Instagram @sugasawa0624

Twitter @akio624427

LINE BLOG akio0624

 

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写真展のお知らせ

 

 

 

 

繋がりを感じたい対象の代わりとなる

第三者の存在として自然を捉えた

約10枚ほどの写真を展示します。

 

こちらにも載せた写真を見つめ直して再構成しました。

モニタで見るのとはまた異なる印象を受ける

新しい発見がある展示にしていくつもりです。

 

今回、私を含めて5名のグループ展です。

デジタルで撮る方、フィルムで撮る方、両方いらっしゃるので幅広い展示内容になりそうです。

今からとてもワクワクしています。

 

 

 

 

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「象徴としての景色」 倉本 優一

 

陽が落ちれば暗くなり、月が昇れば明るくなる。

風が吹けば揺れ、満ちては引いていく。

自分がどのような人間であってもそこに在る。

 

ただそこに在る景色の中に

身を置くことによって存在を感じた。

そのときから自然はただの景色ではなくなった。

そこにあったのは象徴としての景色だった。

 

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Select Display Live Photo Exhibition Vol.5

【会期】

2019年7月6日(土)〜7月14日(日)

【場所】

Gallery Y / Gallery Colb(2ヶ所同時開催)

【時間】

Gallery Y 11:00-19:00 最終日16:00まで(会期中無休)

茨城県つくば市天久保1-8-6グリーン天久保2F

Gallery Colb 10:00-18:00 最終日16:00まで

茨城県つくば市千現1-13-7-401

(会期中 水・土・日オープン)

 

◎Gallery Yについて

Gallery Yは大型ショッピングモールや個性豊かなショップ

田園風景と新旧の住宅が建ち並び

日本百名山に数えられている筑波山がランドマークとして

人々の暮らしに溶け込んでいる茨城県つくば市にあります。

写真展以外にも様々なアート作品が展示されたり

ワークショップとしても使われており

ギャラリストである細田さんの人柄もあって

多くの人に愛されている場所です。

ぜひ足を運んでいただきたく思います。

URL https://galler15.wixsite.com/galleryy

 

◎Gallery Colbについて

Gallery Colbはマンションの一室にあります。

白い壁に写真を並べた時と

生活空間の中に写真を飾った時の違い。

この2つを体験できます。

また、2台分の駐車場もご用意があります。

No.14、15がお客様用駐車場です。

もし場所がわかりづらい場合はご連絡ください。ご案内いたします。

どうぞ気軽にお越しください。

URL http://atriercolb.com/

 

 

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変化

 

 

 

 

 

 

海も山も街も人も動物も

みな変わらないようでいて常に変化しているから

そのときの輝きと広がる闇は二度とない

 

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誘い

 

 

 

 

 

 

月はいよいよ満ちて

煌々とあたりを照らす

その明かりを浴びて動き出す

そこはかとない存在の気配を感じる

 

電灯を消して夜道を歩こう

あまりの明るさに慄くだろうから

音楽を消して夜道を歩こう

生き物たちの声が聴こえるだろうから

手を繋がず離れて歩こう

伸びる影を観ていたいから

 

闇が広がり

明りがようやくみえる

 

気配を感じる

意識のコードで繋がっている

すべては愛で満ちている

 

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朴訥としたこの土地

諦め

-インタビュアー

「お父さんはどんな人だった?」

 

-ジム・キャリー

父はとにかく愉快な人だったが、それ以上に優れたサックス奏者だった。昔はトロントの楽団員だったが、カナダではキャリアを築けない。アメリカで挑戦しなければならない。でも家族を養う必要もあったので会計士に転職した。

 

時が経つにつれて父は疲弊した。恨みがましくなってしまった。その上51歳で失業するとどんぞこに陥った。ただでさえ家族のために夢を諦めたのに、妥協した先でも失敗した。相当辛い。まだ夢に敗れる方がマシ。

 

だからお手本なんだ。どうせ失敗するかもしれないなら好きなこと(LOVE)をやるべきだ。選択するまでもない。夢を追うだけ。そうだろ?父が生きてる間にそれを証明できた。僕の成功は父のためでもあった。とにかく父は素晴らしい人だった。

(1994年9月 父パーシー・キャリー死去。マスク公開の3週間後のことだった。ジムは埋葬のあと、父のポケットに1000万ドルの小切手を入れた。)

 

 

-ジム・キャリー

役から出られない人もいる。彼らは役の中から出る方法を知らないか、違う道もあるということを知らないのかも。

地球からいなくならない限り役から抜け出せない。結局のところ僕たちが求めるのはいなくなること。死とともに訪れるのは...(溜息)...心配事からの解放だ。

 

-映画 ジム&アンディ

 

輝きの源

 

 

 

 

 

 

生きているものすべて

死にゆくものすべてが輝きを放つ。

自らも輝きを放つだろうか?

 

いや、輝きたいのではない。

輝くものに気がついてその光を反射させたい。

その反射光を見た光源が自らの輝きに気がつけること。

これが自分の担う魂の役割だ。

 

 

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